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シンガポール5) ラッフルズホテル

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シンガポールと聞いて思い浮かぶものといえばマーライオンとラッフルズホテル。
ぶっちゃけそれ以外パっと思い浮かぶものはないのだが、とにかく「ラッフルズホテルでシンガポールスリングを飲む」というのは押さえたいでしょう!

待ってろよシンガポールスリング!
マーライオン公園から張り切って徒歩で向かう。
運河のような海の橋を渡って、地図上では15分も歩けば着きそうなのだが、明日香を背負って歩くのは結構しんどかった。
おまけにちょっと道を間違え大回り。
その白亜の建物に着いた時には日も暮れかかった5時ごろだろうか。

子連れでなければ有名なロングバーに入るところだが、中庭もステキなのだ。
テーブルのひとつに家族4人が陣取る。

「何飲む?私が出すから。ここに来たらやっぱりシンガポールスリング・・・。」
「アイスコーヒー」

アイスコーヒーですか。つまんねぇ男だなぁ。 
と、思いつつ、メニューを見てびっくり!
シンガポールスリング、22シンドルもするのかよ!!!(1シンガポールドル=約70円)

「じゃ、アイスコーヒーね。」

すかさず、そのほうがきっと安いしラッキーだわ、という気分に。
しかし、アイスコーヒーがメニューに載ってない。
ウエイターに聞いてみると、大丈夫だとのこと。といっても14シン$もするのだ。

はぁ~疲れた・・・・。
おつまみに出てきたうまくもない豆菓子をポリポリつまんでお目当てのシンガポールスリングを待つ。

「やっぱりシンガポールといえばラッフルズホテルとシンガポールスリングだよね~!ね、ね、綺麗な建物だよね!」
「ラッフルズホテルって、何?」
「えーーー知らないの?」

なんと、彼はラッフルズホテルもシンガポールスリングも知らなかったのだ!
てことは・・・、

「なんでこんなところでわざわざ高い飲み物飲むのかなぁ、って。」

ひぇ~~~~。

「だからね、ラッフルズっていう人が最初にシンガポールに上陸して、だからラッフルズホテルなの。シンガポールスリングっていうのはとっても有名なカクテルなんだけど、それはこのホテルが発祥で・・・まあとにかく私はシンガポールと言えばマーライオンとラッフルズホテルでシンガポールスリングなわけよ!」

わけのわからん説明をしながら考えたのは、彼にはここのドリンクの値段は言えないわ!ということだけ。幸い彼はメニュー表を見ていない。
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あ、キタキタキタ!

まずははしゃいで写真を撮る。
一口飲んでみる。

ん? 

なんか・・・・コレ、お酒入ってるわけ?
マジかよ~。こんな、アルコールが一滴ぐらいしかはいってないような飲み物が1500円もするのかよ。
いや、でもいいの!これはシンガポール記念だから!

頭の中で自分で自分に言い訳をしながらぐびぐびと飲んでしまう。
なんだかなぁ・・・・。
それにしても・・・。

「うれしいなぁ~。これで目的は果たせたよ!」

とかなんとか言ってみるが、疲れた体に薄すぎるアルコールは全く染み込むことなく、テンションだけがクールダウンしていく。

「夕飯とかどうする? どこかいきたいところ、ある?」
「いいよ夕飯は。何でも。」
「屋台メシが食べたいって言ってたじゃん。ガイドブック、少しは読んだの? 読んでおいてって言ったじゃん。動物園の他になんか興味あるところあった?」
「読んでない。明日、別に動物園じゃなくてもいいよ。他に行きたいところがあればそれで。」

楽しみにしていたシンガポール旅行。
でも、それは私だけだったのか。
彼は全然シンガポールに興味がないのか。楽しもうと思っているのか。
彼は実質二日間しか滞在できないのだ。なのに、なのに・・・。

どんどん悲しくなってきた。だんだん腹がたってきた。
実は今回の旅行費用は私の奢りなのだ。アメリカ旅行などいつも旅費は彼が出してくれているので、私が提案した今回の旅行は私が出したのだ。

「なんでそんなにやる気ないの?!二日しかないんだよ。私はあなたにもっと楽しんで欲しいのよ!屋台だって動物園だって私はすごく楽しみにしてるんだよ!なんでそんなこと言うの?! 私、がんばってお金貯めたのに。それじゃお金出した意味ないじゃない!」

半分泣きながら怒鳴りちらし、すっかりケンカを売ってしまった。
いつものように黙りこくる彼。

「今からちょっとガイドブック読んでみて。トイレ行って来る。」

私はそう言って席をはずした。子供たちは眠ってしまっている。
もうすっかり陽が暮れた。
クリスマスイルミネーションに彩られた中庭では、上手とは言えない生バンドの演奏が始まっていた。

今思えば休みなく観光し続けてお互い疲れていただけなのだろう。
子供の前では疲れた顔を見せられない。
子供は親の様子に鏡のように反応する。大人のわがままで子供にハードな事を強いている以上、終始元気に明るく楽しく振舞っていなくては。
と、そんなことばかり思っていて、彼が疲れていることは全く想像しなかったのだ。
もっと早く気づいてあげるべきだった。

ゆっくりめに席に戻り、おだやかに言った。

「じゃ、行こうか。」

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by nokonokoblog | 2009-01-28 00:34 | 2008シンガポール子連れ旅

シンガポール4) マーライオン

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リトルインディアを後にし、地下鉄に乗ってマーライオンに会いに行く。

シンガポールは地下鉄が便利。
出掛けにKさんが私たちにパスモのようなカードを渡してくれた。
地下鉄にもバスにも乗れて、チャージ式のカード。これを自動改札にかざせばゲートが開く。
財布やバッグの中に入っていても、バッグごとかざせば読み取ってくれるから便利なことこの上ない。
残高が少なくなれば券売機でチャージするのも簡単だ。

地下鉄を降りてマーライオンパークという記念撮影スポットに向かう。
愛すべきシンガポールのシンボルの前で家族写真を撮り、2009年の年賀状の写真に使おうという魂胆だ。
途中、結婚記念の写真を撮るカップルに出会ったり、ワクワク感が盛り上がる。

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いよいよマーライオンに近づいてみると、うれしさも手伝ってなかなか愛嬌がある。
世界各国から集まった観光客たちが思い思いのポーズで写真をとってニコニコしている。
主人はマーライオンの吐く噴水を口で受け止めるポーズを私に何度も何度も撮らせていた。
それでは、と私は手で噴水を受け止めるポーズ。

中国人の兄ちゃんに頼んで家族写真を撮ってもらった。
なにせ年賀状に使うのだ。無理を言って何度も何度も撮り直してもらった。
嫌な顔ひとつせずに応じてくれるお兄さん。どうもありがとう!

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ここにいる人たちはみんな笑顔。
「世界三大がっかり」としても有名なマーライオンだが、この場所のハッピーさは世界でも抜きん出ているのではないだろうか。
そう、シンガポールは人種も宗教も関係なく、誰もが等身大で暮らせる国。そういう印象がある。
今まで年の数ほどの国を訪れたが、そんな国はなかなかない。
いや、唯一の国かもしれない。
自分が異邦人であっても存在すること自体は許されている感のあるアメリカとも、あらゆる人種を受け入れているフランスとも違う、屈託の無さを感じるのだ。

思い残すことなく写真を撮り終えた。 次はラッフルズでシンガポールスリングを飲もう。
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by nokonokoblog | 2009-01-26 01:05 | 2008シンガポール子連れ旅

シンガポール3) リトルインディア

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ランチの後は我々家族だけで夜まで観光。
まずはここ、シンガポールで一番楽しみにしていたリトルインディアを楽しまなくっちゃ!

とにかくここには圧倒される。
インドなの。 インドなのですよ! どっからどう見ても!!!

さっきまで見ていた小奇麗な大都会の摩天楼とうって変って、極彩色でヒンディー語の看板。走るリキシャー。サリーの女性たち。鎮座するガネーシャ(象の神様)。ひしめく商店。香辛料の香り。10年前に訪れたインドの記憶が蘇る。
インド人、インド人、インド人。なぜここに中国人やスカーフをかぶったマレー系の人がいるの?
・・・一体ここはどこ?私は誰? 

なんとワクワクする場所なんだろう。
小奇麗な都会が苦手な私は、ここへ来てまさに水を得た魚のようにイキイキと動き始めた。

主人は欧米の国はよく訪れているが、インドのようないわゆる「エスニックな国」には行ったことが無い。 
そうそう、そうなのよ! 私の好きな世界!ホラ見て!
彼に見せたい、伝えたい。心がはやる。
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私はまず、ヒンズー教の寺院を目指して歩いた。
極彩色に塗られた神様たちがピラミッド式に張り付いている・・・日本的雅の世界とは対極な美・・・その寺院を見上げて「おお!これぞ、インド!」と高揚する。

「ねえ、見て!ヒンドゥー寺院だよ!すごいでしょう?」
「ふ~ん。」
「ふ~ん。 って、なんとも思わないの? わーすごい!とかなんじゃこれ!とかとんでもない色だな、とかびっくりしない?」
「別に・・・」

なんとつまんない人なの! こんなに面白いのに!
私はとてもがっかりして、一瞬ふてくされたが、それよりこの面白い町を貪欲に楽しむことにした。

私はリトルインディアで布を買いたかった。
布屋を探しながら町を歩く。 
ジュエリー屋。アクセサリー屋。お菓子屋。雑貨屋。食堂。
いろんな店がひしめき合っている。

どの店も強烈にインドだ。
カレー味だ。
でも、具が色々だ。豆とジャガイモと肉ばかりのインドのカレーではない。
海老もパプリカもカブもブロッコリーもゴロゴロと入って、カレー粉で炒めた様な、人種も文化もごちゃ混ぜのカレー味だ。
中華街にあるような金行にサリーの女性が集う。カウンターの中は中国人。そんな風景はシンガポールならではだろう。

四角いブロックがガタガタと埋め込まれたとした狭い歩道を明日香を背負って歩く。悠大の乗ったベビーカーは体の大きなサリー女性の間を縫うように進む。

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私はサリーの布を売っている店を見つけ、入った。
美しいサリーの布を時間をかけて選ぶ。
この布でチュニックなどを作ろうと思っているのだ。
どれも綺麗なのだが、日本で普段着としても着られる色柄となると、布選びもなかなか慎重になる。 それでも3枚ほど買った。

もっとこの町を楽しみたいのは山々だが、主人にとってはシンガポール観光できるのは今日一日しかないのだ。コマを先に進めることにする。
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by nokonokoblog | 2009-01-25 23:07 | 2008シンガポール子連れ旅