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カテゴリ:2008シンガポール子連れ旅( 12 )

シンガポール14)旅の終わり

マンションに帰って、やり残した最後のお楽しみを実行した。
それは、マンションのプールで泳ぐこと!
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シンガポールの高級マンションにはプール付きは珍しくないようだが、ここのプールはすばらしい。
最大深度が3mもあろうかという立派なプール。子供用もある。水に消毒薬のにおいが全くなく、すばらしく綺麗な水なのだ。飲めそうなほど。
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明日香も悠大もプールが大好き!
シンガポールに来て一番いい笑顔を見せてくれた。
一緒に泳いでくれたKさんも
「この笑顔が見られたからよかった!本当にうれしい」
と。
やっぱり、無理させてたかな・・・・。ありがとね、悠大。明日香。
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さっきまで晴れていたのに、スコールが降ってきて、プールは終了。
一息ついてKさんと一緒に最後の夕食に出かけた。
最後のディナーはやっぱり高島屋のフードコートに決定!
だって、おいしいんだもん。(笑)

ここで、昼間食べ損なったキャロットケーキを食べることができた。
なぜかキャロットケーキという名前がついているが、実際は大根餅なのだ。
擦った大根と米の粉をあわせて油で焼いてある、お好み焼きのような料理。
モチモチとして、大根の香りがして、なるほどこれなら家で作ってみたい。なんとも庶民的な味なのだ。

他にも何品かをみんなで食べて、おいしかったシンガポールでの食事も終了。
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中5日。楽しかったシンガポールの旅もこれでおしまい。
ブログで知り合ったKさんのお宅におしかけて、私らしい旅ができました。
悠大も明日香も成長したね。

縁って大事。

Kさん、ご主人、本当にありがとうございました!
今度はいつかインドの本宅に伺わなくちゃね。
そして、今度はお二人でラクダ家に遊びにいらしてくださいね!
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by nokonokoblog | 2009-05-14 01:15 | 2008シンガポール子連れ旅

シンガポール11)ジョホールバルのモスク

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タクシーを降りたその場所は、ものすごく美しく整備された広い公園の中だった。

国境の川のような海、シンガポール水道の方を向いて壁が真っ白、屋根が青のイスラム建築が。これはモロッコ様式に似ているが、なんという様式なのだろう。

明日香をおんぶし、悠大をベビーカーにのせて、なだらかな上り坂の道をぽつねんと歩く。

暑い。

あまりに誰もいないので入り口もわからず、段差も多かったのでそのたびに悠大を乗せたままベビーカーを抱えて上り下り。
入り口に着いた時には汗だくだった。

中は博物館になっていて、土足もベビーカーも禁止なので、大理石のひんやりとした床を歩く。

建物がきれいなだけで、展示物は子供を抱えて苦労してまで見るほどではない。
適当に見て外に出る。ここはこの景色が見所だ。
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次はスルタンモスクだ!
歩く気はしないので、タクシーを探すが全く捕まらない。
困り果てて疲れ果て、暑さにバテてきたので休憩。
アイスカチャンと肉まんを買い、外の席で子供たちと食べる。
小汚いローカル食堂は旅の気分をもりあげる。
頭にスカーフを巻いた女性たちが何か食べている。 気分は一気ににマレーシアだ。
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一息ついて元気になり、無事に拾えたタクシーで モスクにむかう。

イスラム世界が大好きな私。
世界中のモスクを訪れるのが旅先のなによりの楽しみだ。

うわ、キレイ!

先ほどと同じ様式をもっとお洒落にしたようなデザインのそのモスクは 、美しいミナレットを天に向かって優雅に伸ばしている。
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笑顔の優しいタクシーのおじさんが、写真を撮ってくれたり建物の入り口まで案内してたり。
自分たちが通うモスクに私のような旅人が訪れて喜んでいるのが嬉しいのだろう。
モスクを見る目が誇らしげだ。

どこか安らげる優しい佇まいに、人々に愛されているモスクなんだということがよくわかった。

タクシーに戻り、ラクサを食べることのできるという食堂までつれていってもらった。

昼食にしよう。

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by nokonokoblog | 2009-05-12 10:50 | 2008シンガポール子連れ旅

シンガポール10) マレーシアヘ。

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シンガポールで一番したかったのは「マレーシアに行くこと」だった。
シンガポールじゃないじゃん!と笑えるけれど、旅好きにとってはこれこそシンガポール観光(?)のハイライトなのだ。
なにしろたったの一時間程度で隣の国に行けるのだから。
陸路での国境越えはいつでもワクワクする。建物ひとつ隔てたこっち側とあっち側で言葉も人種も文化も一気に変わってしまうのだ。

シンガポール滞在4日目。
年の数と同じ、39カ国目となるマレーシア訪問の日。
まずはブギスのバスステーションまでタクシーで向かう。

おお!なんとアジアの雰囲気。
辺りは中国人街。

古ぼけたコンクリートの塀の内側にたいして綺麗でもない、ごく普通の路線バスが並び、入り口付近は人と車で大変な活気。
狭い路地にベビーカーを広げ、悠大を乗せる。明日香は背中だ。
私を見て「ジョホールバル?」と声をかけてくるバス会社のおじさん、タクシー?と声をかけてくるドライバー。
こういう客引きこそ慣れ親しんだ旅の味!

タクシーには首を振り、案内されるままにバスに乗り込む。
すぐにバスは走り出した。
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ジョホールバルに行くのにバスの時間など調べるまでもない。次々と発車するのだ。
国境まではまではほんの1時間。料金もたったの200円ほどだ。
どんよりと曇った車窓を眺めながら、あっという間にシンガポール側のイミグレーションに到着。

バスから降り、立派な建物の中に吸い込まれるように入っていく。
一人で3人分の出国カードを書くのが手間取ったけれど、通過自体はカンタンだ。

そのまま直進し建物を出るとバスが何台か止まっている。
乗ってきたバスが待っていてくれるわけではない。
ここでは来たバスと同じ会社のバスに乗ればいいのだ。
なんて合理的なの!こんなの初めて。
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バスは国境の橋を渡ってマレーシア側のイミグレーションに到着。
このバスはイミグレーション間を行ったりきたりしているのだろう。

マレーシア側の建物を前にして早速驚いた。

全然違う・・・・・。

大きくてピカピカにかっこいいシンガポール側の建物とは雲泥の差。
黒く汚れていて中は薄暗いコンクリートの建物にペンキ塗りの粗末な検査官用の台。
私はまた3人分の入国カードをやっとこさで書き上げ、晴れてマレーシアの地を踏んだ。

うわっ!

早速アジアが私を取り囲んだ。
ホコリと排気ガスの臭い。ぐるぐると走り回るオートバイ。塵やゴミが積もった道路際。
うざったいタクシーの客引き。

目指すモスクまでは普通の人なら徒歩でも行けるが、さすがにおんぶにベビーカーはキツイ。
客引きのお兄さんのタクシーに乗りこんだ。
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by nokonokoblog | 2009-04-30 23:52 | 2008シンガポール子連れ旅

シンガポール9) 3日目。オーチャードロード


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シンガポール観光3日目。
未明に主人が先に帰国し、私と子供たちだけが残った。
私達は中5日の滞在なのだ。

今日は雨。
2日間クレイジーなほど遊び回ったのでゆっくりと休養を取ることにした。

朝、Kさんが私達のために何日もかけて煮込んでくれた牛のテイルシチューを頂く。

彼女の自慢料理とのこと、それはそれは美味しかった。

しっぽを丸ごと一本使い、骨ごと輪切りにして煮込んだシチュー。
肉はホロホロと柔らかく、コクがある。いろんなスパイスがしっかり上手に入っていて、まさにご馳走、とてもマネできない味!

広いリビングでくつろいだり、その日は何をして過ごしたか思い出せないが、あっという間に夕方になり、少し外に出掛けることにした。

Kさんの家はシンガポールで一番の目抜き通り、オーチャードロードの中心から徒歩五分ほど。
マンション前の坂道を降りていくとシンガポール最大のデパート、高島屋がある。向かいはパラゴン、隣は伊勢丹。
つくづくすごいところに住んでるわ。
このあたりのマンションはシンガポールでもトップクラスだもの。
たまたまブログを通じて知り合うことができた幸運に感謝だわ。

まずは高島屋を探検。

広い…
そして、用がない。(笑)
なにせ赤ん坊を背負ってベビーカーを押す、貧乏くさい母親には敷居が高すぎて。
とりあえず庶民でも居心地がいい地下に潜ってみる。
何か食べよう。

ラクサが食べたい!
友達がシンガポールに行ったら是非にと勧めてくれていたのだ。
ホーカーズ(フードコートのこと)でラクサを発見、片隅に座っていざ。
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へ~。美味しい!

なんだろう、初めて食べる味。
ココナッツミルクがたっぷり入った甘辛酸っぱい白いスープ…で、麺は米の太めの丸い麺。
と、書いても想像つかないだろうなあ(笑)
ガイドによると、ラクサとはマレー半島を代表する料理で、シンガポールでは海老などでダシをとったココナッツミルクベースのクリーミーなスープと太めの米麺で食べる、とある。

とにかく美味しくてゆうだいもバクバク驚くほど食べた。
私はエスニックなこのラクサをとっても気に入り、お土産にペーストをいくつか買って帰ったほどだ。

高島屋を出て、私にはぐっと入りやすいラッキープラザという建物に潜入する。

小さな店がひしめくように並んだ、強烈にアジアな空間。
品物もチープで、配りもののお土産にしたくなるようなくだらない物がわんさかある。

両替屋やカセットテープ屋、チープなアクセサリーに衣料品、現地色豊かな食品店、床屋、郵便局・・・

なんだかごちゃまぜのカオスな世界。
ワクワク、ワクワク!
私はこういう雰囲気が好きなのだ。
ここでシンガポールというロゴ入りの子供たちの服などを買う。

それにしても店員に若い女の子が多い。 どこか垢抜けない・・・・だけどスタイルのいい東南アジアの女の子。
フィリピン人だ。
ここはシンガポールでもフィリピンコミニティが色濃い場所なんだそうだ。
またひとつ、シンガポールを構成するパズルのピースを見つけたような気がした。

適当にこのオーチャードロードを歩き回って、また少し何か食べることにした。
さっき、悠大と二人でひとつ食べたラクサだけでは物足りなかったのだ。
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次のお目当てはフライドホッケンミー(炒福建面)。
シンガポールを代表する中国系麺料理で、ガイドによると黄色いふと面に海老やイカなどを炒め合わせた塩味の焼きそばだそうだ。何人ものの友達がオススメしてくれた料理なのだ。

迷った挙句、また高島屋のホーカーズに行ってこのフライドホッケンミーを注文。

おいしい!

食べやすくて、日本人なら誰もが大好きな味だろう。魚介のダシが効いているし、卵麺によく合う。
辛くないので悠大が驚くほどよく食べる。
よほど気に入ったのだろう、その後ホーカーズではいつも悠大用にこのフライドホッケンミーを注文したが、毎回私が食べる分がなくなるほどよく食べてくれた。

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それと、ムーベンピックのアイスクリームがどうしても食べてみたくなって、贅沢しちゃった!
1個400円近いんだよ!
ストロベリーを買って悠大と一緒に食べる。
濃厚で、すばらしいおいしさ! ハーゲンダッツなんてメじゃないよ!
こ~んなにおいしいアイスクリーム、初めて食べたわ、というくらい満足した。 疲れてもいたからちょうど良かったね。

満足したので他にもいろいろ見て回る。
なんといっても高島屋のデパ地下。
おいしそうなお惣菜が山ほど。
日本でおなじみのものもたくさん。そして中国系のもの、マレー系のもの、どれを見ても洗練されておいしそうなものばかり!
さすが高島屋。お値段もさすがで手が出ない。
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それでもスーパーマーケットなら少しは私でも買いやすい。
高島屋の中のスーパーで果物を買う。
スターフルーツ、
マンゴー、
マンゴスチン・・・
あと、ライチーの大きいようなものは、何?

南国フルーツ大好きな私は、南の国に来ると必ず果物を買い込んで朝食にするのが楽しみなのだ。


夕方からちょっとの散歩のつもりが4時間以上歩き回ってしまった。
私ってつくづく鉄砲玉だわ。

明日は国境を超えてマレーシアまで行く予定。
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by nokonokoblog | 2009-04-22 00:27 | 2008シンガポール子連れ旅

シンガポール8) シンガポール動物園

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シンガポール観光二日目の朝。
Kさんが朝ごはんを作ってくれる。 

インドのナンに中華惣菜の肉まん、マレー風ビーフンの炒め物、日本の白いごはん・・・
なんだかこの家の食卓自体がシンガポールなのだ。

今日は動物園の日。
MRT(地下鉄)に乗って出かけます。
アンモキオ駅からはバス。
バス停に行ったら中国系の娘さんが声をかけてくる。
チケットを買うと行きのバス代がタダになる、というのだ。
ナイトサファリとのセット券もすこし割安なので私たちはそれを買うことにし、バスを待った。お金はバスの中で払って、と。
来たのはハイエースのようなバン。 
なるほどね。こういう商売だったのか。シンガポールも東南アジアだわ。

さて、動物園に到着。
オシャレなエントランスから入場し、最初にオウムさんと記念撮影。
スタッフが撮ってくれるのだ。

わーいとはしゃいで歩き出す。
が、何がなんだか・・・・。

不思議な場所だ。
やたらにキレイな通路のあるジャングル。
人工的なのだけれど、鬱蒼と茂る木々は本物。
小さな橋をわたる。谷底にはワニがいる。
曲がりくねったコンクリートの道。歩いていても動物が次々と現れるわけではない。
動物の看板があるのだけれど、どこに動物がいるのだろうか・・・
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要領を得ないままにちょっとした広場に出た。
そこではエレファントライドの列が。

「象!象に乗ろうよ!」

私はとにかく乗り物が好きだ。
旅先で乗れる乗り物はなんでも全て乗りたがる。
それが馬やラクダなど動物でも同じ。絶対に、乗る!


エレファントライドは有料。とにかく列に並び、並んでいるうちにチケットを買いに行く。
今日は晴れていて暑い。悠大が暑さでぐずってしまう。明日香は背中におんぶだ。

象にはかつて一度乗ったことがある。 インドのジャイプールには観光地の足としてエレファントタクシーがあるのだ。
今回は家族で。なんて楽しいのかしら!
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私たちの順番になり、専用の乗り場から大きな象の背中に取り付けられた荷台に乗り込む。
ゆっさ、ゆっさ、と歩き出す象。高い高い!
相変わらず悠大はぐずっていたのが残念だったけれど、私はゴキゲン!
スタッフが撮ってくれる写真を買い逃してしまったのが残念。

象を降り、さて、これからどうしようとベンチで一休みしているとインド人の女の子たちに囲まれる。
なんだかここの動物園、妙にインド人が多いのよね。
中国系よりもインド人のほうが圧倒的に目立つだけかしら・・・?
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「なんかココの動物園、広いしイマイチ回り方がよく分からないよね。暑いしだるいからこのトラムに乗って一周すればなんとなく様子が分かるんじゃない?」

今朝買ったディスカウントチケットにはトラムの無料サービスもついていたのだ。

トラムに乗ってゆっくりと動物園を一周する。途中、何箇所かで止まって人が乗り降りする。
時折動物が見えるのだが、やはりいつまでたっても動物を間近で見ることができないので、スタッフに聞いてみる。

「このトラムに乗っていたら動物は見れるんですか?」
「見られるけれど、歩くほうがベターです。」

不思議な気持ちのままトラムは一周し、元の場所に戻ってきた。
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「やっぱりさ、通路から動物の看板が見えるじゃん?そこを入っていかないと動物は見れないんだよ。」
「そういうことみたいだね。 じゃ、歩くか!」

「ここの一番の見物はホワイトタイガーでしょ。俺、ホワイトタイガー先に見たいな。」
「ココの動物園って檻がないんだよね? トラも檻がないのかなぁ?」
「無いってことらしいねえ。よくそんなことできるよな・・・日本じゃありえない。」

隣にいた中国系の女性にホワイトタイガーの場所を聞くと、
ホワイトタイガーは今日はクローズだと言う。

「一昨日、酒を飲んだクレイジーな男がホワイトタイガーのエリアに入っちゃって喰われて死んだのよ。」
「えーそうなんですか・・・残念。」

やっぱり、事故があるわけね。(汗)

空に少し雲ががかって暑さもピークを超えたようだ。
私たちはアチコチ動物を見て回り始めた。
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やはりトラムが走るようなメインの道沿いを歩いていても動物は見られず、看板が指し示す細い道を入っていくと動物を楽しむことができた。

シンガポール動物園といえば、シンガポール観光の目玉。 
世界に類を見ない動物の展示方法がウリなのだ。
その特徴は、檻や柵がないこと!

水路や植林、段差など、巧みに地形をデザインして動物のいるエリアと人間のが通るエリアとが分けられている。
動物の足元はコンクリートではなく、自然の大地。青々としたジャングル。
我々は水路越しに野生に近い環境でイキイキと活動する動物たちを開放感いっぱいに見学することができるのだ。
サファリパークの中を歩いているような・・・そんな感じ!
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夕方、そろそろ疲れてきた頃にパラパラと雨が降ってきたので、ちょうど通りがかかった白熊ショーの屋根付きベンチで休憩。
この時、悠大が初めて「アメ!アメ!」と言えたことに喜んだりして。

ショーはMCのお姉さんがとっても面白くて盛り上げてくれる。この辺はアメリカのショーを思い出す。
バッシャーン!と水に飛び込む白熊くんの姿を楽しんでショーを追えた頃には運良く雨も上がってきた。

閉演時間ギリギリまでいろんな動物を見て、ナイトサファリの申し込みをする。
ナイトサファリは通常のトラムに乗ろうとするとディズニーランドばりの長い行列に耐えなくてはいけないが、日本人の場合は日本語のツアーがあり、それは予約制なので待たずに乗れるのがありがたい。
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お昼もちょこっと持参のお弁当を食べただけでずっと歩き回っていた私たち、やっとここで落ち着いて座り、夕食を取る。
夕食は、オシャレなレストランだけれどシステムはフードコートで、何でも好きなものを注文できる。
麺やチャーハンなどの他に主人が気を利かせて買ってきてくれた面白いカキ氷で生き返る。
これはシンガポールを代表するスイーツでアイス・カチャンという。
小豆やゼリー、そしてスイートコーンがかかっているの!なぜとうもろこし・・・?(笑)

あっという間にトラムの出発時間になり、いざ、ナイトサファリへ!

ナイトサファリというのは昼間の動物園以上に人気のあるシンガポール名物で、夜行性の動物のいるサファリパークをトラムに乗ってめぐるというもの。
そのトラムも囲いの無いオープンな乗り物で。
真っ暗な中、いろんな動物が出てきて、中には手を伸ばせば触れるほど近づいてくる動物もいて、なかなか珍しい体験。
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そして、ショーを見る。
夜行性の野生動物のショーなんてわけのわかんないことをやっているのはどう考えても世界でここだけだろう。
たいしたことをやるわけではないのだけれど、楽しく構成されていてなかなか面白かった。

動物園を出たのは夜の9時すぎ?
帰り道、Kさんの家の近く、オーチャードロードのクリスマスイルミネーションを楽し見ながら帰る。
家にたどり着いたのは・・・やはり11時ごろ?
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全く呆れるほど遊ぶ私たち。さすがにクタクタ。
でもね、彼はこれでたった二日のシンガポール観光は終わり。明日の早朝には日本に帰るんだもの。
子連れでもちょっと無理したって(ちょっとか?)いいよね!
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by nokonokoblog | 2009-04-15 22:22 | 2008シンガポール子連れ旅

シンガポール7) 屋台メシ

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楽しかったナイトクルーズが終わり、すっかり遅くなった晩ご飯。
さっきラッフルズホテルで私が席をはずしていた時に彼が行きたいところを決めていたようだ。

「なんかね、ここがいちばん屋台が並んでるらしいよ。」

地図を見ると地下鉄ラッフルズプレイス駅の南側あるブーンタットストリートという場所らしい。
500m程だが疲れていたのでタクシーで向かい、降りたらびっくり。
ビルの谷間のその場所はフードコートではなく、本当に屋台! 屋台がいっぱいだ!
小さな屋台店がたくさんあって、テーブルと椅子がずらっといっぱいいっぱい並んでいて・・・・
私の旅には欠かせない大好きな屋台メシだが、近年はどこの国も近代化して規模が小さくなってしまった国が多い。
大都会シンガポールにはもう昔ながらの旅情をかきたてられる屋台などもう消え去ったと思っていたのだ。
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張り切って適当なテーブルに座る。
どこからともなくメニューを持って現れる兄ちゃん。
なんと子供用の椅子とウエットティッシュまで用意してくれたり。
高い椅子に小さなテーブルがついている、アレだ。
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どうやらここはサテ(焼き鳥)の店が多いらしい。
まずはサテを適当に注文し、他にもその場で何品かオーダー。
一日中歩き回ってヘトヘトなので、気持ちは浮き立つのだが、腰が重い。
いろんな屋台を覗きまわる元気がないのだ。

「ビール、ある?」
「ココにはないよ。あっちにあるから行ってみな。」

屋台といえばビールがなくちゃ始まらない。
もちろんジョッキで飲む生!タイガーの生だ!

「ビール買って来るね!」

ビールの為なら重い体もシャカシャカ動く。
ビールはどこだ?あっちってどっちだ?
何人かに聞きながら、ちょっと離れたところに生ビールを売る店を発見。
両手にジョッキを持って戻ってきた。
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「乾杯!」

授乳でずっと飲んでいなかったビールだが、アジアの屋台メシとなれば話は別だ。
久しぶりに心置きなくグーッと飲む生ビールの味のなんと美味いこと!
のどを通った液体が、不思議なほど軽やかにスーっと体に吸収されていく。

「あーーーーー。 美味しい!」

この瞬間の為に旅をしているのだ。
いつも旅先の屋台でビールを飲むたびにそう思う。
もう、これで、気が済んだ。と。
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この時に飲んだビールがあまりにおいしくて、他の料理の味は大して覚えていない。
そして、写真もほとんど撮らなかった。

目の前の料理を食べ、一息ついて時計を見ると、なんと22時をとっくに回っていた。

「え!もうこんな時間だったの?!どうしよう、連絡しなくちゃ!!!」

時計を見ることなどすっかり忘れていた。
あわてて携帯でKさんに電話。

「すみません夜遅くまで連絡もせずに。今ごはん食べています。これから帰ります。大丈夫、無事です!」

子供たちはすっかり眠ってしまっている。
タクシーでマンションに帰りついた時には23時を回っていた。

「おかえりなさ~い! よく遊んでいたわねぇ。 子供たちは大丈夫だった?」
「大丈夫です。楽しそうでしたよ。」
「ほんっとタフよね。 ご主人もいるから大丈夫だろうと思ってたけど。一体お昼の後どうしてたの?」
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子供たちはそのままベッドに。主人はシャワー。
その間にKさんと話をする。

「あれからリトルインディアを見て、マーライオンを見てラッフルズホテルに行って・・・・」
「ラッフルズホテルでアレ飲んだの? どうだった?」

「あれって・・・・アルコール入ってるんですかねぇ? 一滴ぐらいしか入ってないでしょう!それであの値段って・・・」
「そうなのよ、あれはひどいわよね。私も最初びっくりして、ウエイターに言ったのよ。それでダブルにしてくれ、って頼んだのね・・・・」
「どうでした?」
「そしたら味は少しはマトモになったんだけど、値段もダブルよ!ダブル!」
「ダブルってまさか・・・」
「そう。倍!それはないわよね~。」

Kさんとのおしゃべりはとても楽しい。他にも次から次へと会話が止まらないのだが、明日もあるから、と1時を過ぎた頃に切り上げた。

明日は彼にとっては二日目にしてシンガポール最終日。
予定通り動物園に行く。楽しい一日にしよう。
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by nokonokoblog | 2009-02-23 09:43 | 2008シンガポール子連れ旅

シンガポール6) ナイトクルーズ

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シンガポールで一番楽しみにしていたといえば、リバークルーズ。

10年前。
ケニアからの帰りにトランジットでシンガポール空港に降りた時、待ち時間が一定時間以上あるトランジット客を対象にした、なんと無料の市内ツアーサービスを利用した。
無料だよ無料! シンガポール空港が大好きになる筈だよ。

バスに載せられ市内へ出て楽しんだのが、船に乗って夜のリバークルーズ。
その時の夜景の美しかったこと! 
見上げる摩天楼。 川沿いに立ち並ぶオシャレな店。ライトに浮かび上がるマーライオン。
アフリカ帰りの身には一切の生活感を排除した無機質な街の光が宝石のように輝いて見えた。
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シンガポールに行ったら絶対にまたこの船に乗ろうと決めていた。
ラッフルズホテルを後にして、すっかり暗くなった街をシンガポール川に歩いて戻る。
シンガポール川というのは大都会シンガポールのまさに中心を流れる川で、河口には先ほど写真を撮ったマーライオンが、両岸には高層ビルやオシャレな建物がどこまでも並んでいる。
川辺は美しく整備された遊歩道になっており、何箇所かの乗り場を繋いでたくさんの観光船が周遊しているのだ。
コースは30分または45分で頻発、料金も千円前後と気軽で予約も要らない。
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川に戻ってみると、なんと美しいこと!
思わず声をあげてしまうほど。
何本もかかる橋はどれも美しくライトアップされ、川面に映える美しいその景色にさっきまでの気分が一瞬にして吹き飛んだ。
はしゃぎまくって写真を撮り、それでは、と船のチケットを買う。
乗り場までの道のりもウキウキだ。
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いよいよ船に乗り込む。
屋根がついて二人掛けの椅子が両側に並ぶ、40人ほどが乗れる船。
船尾のベンチに陣取れば、そのパノラマを直に楽しむことができる。

船はぐるぐると周遊しているため、コースを一周して各自乗り込んだ場所と同じ場所または降りた場所で下船となる。
最初は船尾が満員だったがほどなく空き、すかさず家族みんなで移動。
それからはもう、目は輝きっぱなし、顔は緩みっぱなし!

「ほら、綺麗でしょ?!綺麗・・・・すごいね。コレを見せたかったの!楽しい?楽しい?」

主人は取り付かれたようにビデオを回し続けた。
もちろん乗り物大好きな悠大の顔も輝いている。
明日香は他のお客さんのアイドルになっていて、白人やインド人、修学旅行の少女達など、次々と抱っこされては写真に収まっていた。
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シンガポール川の川幅はさほど広くない。
なので両岸の風景はぐっと迫って見える。
見上げる摩天楼はまるで天から降ってくるようだし、川面に映る色とりどりの光は自分に被さってくるような感覚になる。
そしてライトアップされた橋を通り抜けるたびに光の輪をくぐりぬけ、暗い橋の下で一瞬途切れた夜景が再びパッと輝きを増す。
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ハイライトはなんと言ってもマーライオン。
昼間、皆がその前でニコニコと写真を撮った愛すべきマーライオンは、ライトアップされるとぐっと凄みが出る。
じっと海原を見据え、この街の・・・シンガポールという国を守る神としての威厳に満ち溢れるのだ。

船はゆっくりとマーライオンを眺めつつ折り返す。
いつまで見ていても飽きないその夜景をたっぷりと堪能して船を降りた。
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by nokonokoblog | 2009-02-14 22:50 | 2008シンガポール子連れ旅

シンガポール5) ラッフルズホテル

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シンガポールと聞いて思い浮かぶものといえばマーライオンとラッフルズホテル。
ぶっちゃけそれ以外パっと思い浮かぶものはないのだが、とにかく「ラッフルズホテルでシンガポールスリングを飲む」というのは押さえたいでしょう!

待ってろよシンガポールスリング!
マーライオン公園から張り切って徒歩で向かう。
運河のような海の橋を渡って、地図上では15分も歩けば着きそうなのだが、明日香を背負って歩くのは結構しんどかった。
おまけにちょっと道を間違え大回り。
その白亜の建物に着いた時には日も暮れかかった5時ごろだろうか。

子連れでなければ有名なロングバーに入るところだが、中庭もステキなのだ。
テーブルのひとつに家族4人が陣取る。

「何飲む?私が出すから。ここに来たらやっぱりシンガポールスリング・・・。」
「アイスコーヒー」

アイスコーヒーですか。つまんねぇ男だなぁ。 
と、思いつつ、メニューを見てびっくり!
シンガポールスリング、22シンドルもするのかよ!!!(1シンガポールドル=約70円)

「じゃ、アイスコーヒーね。」

すかさず、そのほうがきっと安いしラッキーだわ、という気分に。
しかし、アイスコーヒーがメニューに載ってない。
ウエイターに聞いてみると、大丈夫だとのこと。といっても14シン$もするのだ。

はぁ~疲れた・・・・。
おつまみに出てきたうまくもない豆菓子をポリポリつまんでお目当てのシンガポールスリングを待つ。

「やっぱりシンガポールといえばラッフルズホテルとシンガポールスリングだよね~!ね、ね、綺麗な建物だよね!」
「ラッフルズホテルって、何?」
「えーーー知らないの?」

なんと、彼はラッフルズホテルもシンガポールスリングも知らなかったのだ!
てことは・・・、

「なんでこんなところでわざわざ高い飲み物飲むのかなぁ、って。」

ひぇ~~~~。

「だからね、ラッフルズっていう人が最初にシンガポールに上陸して、だからラッフルズホテルなの。シンガポールスリングっていうのはとっても有名なカクテルなんだけど、それはこのホテルが発祥で・・・まあとにかく私はシンガポールと言えばマーライオンとラッフルズホテルでシンガポールスリングなわけよ!」

わけのわからん説明をしながら考えたのは、彼にはここのドリンクの値段は言えないわ!ということだけ。幸い彼はメニュー表を見ていない。
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あ、キタキタキタ!

まずははしゃいで写真を撮る。
一口飲んでみる。

ん? 

なんか・・・・コレ、お酒入ってるわけ?
マジかよ~。こんな、アルコールが一滴ぐらいしかはいってないような飲み物が1500円もするのかよ。
いや、でもいいの!これはシンガポール記念だから!

頭の中で自分で自分に言い訳をしながらぐびぐびと飲んでしまう。
なんだかなぁ・・・・。
それにしても・・・。

「うれしいなぁ~。これで目的は果たせたよ!」

とかなんとか言ってみるが、疲れた体に薄すぎるアルコールは全く染み込むことなく、テンションだけがクールダウンしていく。

「夕飯とかどうする? どこかいきたいところ、ある?」
「いいよ夕飯は。何でも。」
「屋台メシが食べたいって言ってたじゃん。ガイドブック、少しは読んだの? 読んでおいてって言ったじゃん。動物園の他になんか興味あるところあった?」
「読んでない。明日、別に動物園じゃなくてもいいよ。他に行きたいところがあればそれで。」

楽しみにしていたシンガポール旅行。
でも、それは私だけだったのか。
彼は全然シンガポールに興味がないのか。楽しもうと思っているのか。
彼は実質二日間しか滞在できないのだ。なのに、なのに・・・。

どんどん悲しくなってきた。だんだん腹がたってきた。
実は今回の旅行費用は私の奢りなのだ。アメリカ旅行などいつも旅費は彼が出してくれているので、私が提案した今回の旅行は私が出したのだ。

「なんでそんなにやる気ないの?!二日しかないんだよ。私はあなたにもっと楽しんで欲しいのよ!屋台だって動物園だって私はすごく楽しみにしてるんだよ!なんでそんなこと言うの?! 私、がんばってお金貯めたのに。それじゃお金出した意味ないじゃない!」

半分泣きながら怒鳴りちらし、すっかりケンカを売ってしまった。
いつものように黙りこくる彼。

「今からちょっとガイドブック読んでみて。トイレ行って来る。」

私はそう言って席をはずした。子供たちは眠ってしまっている。
もうすっかり陽が暮れた。
クリスマスイルミネーションに彩られた中庭では、上手とは言えない生バンドの演奏が始まっていた。

今思えば休みなく観光し続けてお互い疲れていただけなのだろう。
子供の前では疲れた顔を見せられない。
子供は親の様子に鏡のように反応する。大人のわがままで子供にハードな事を強いている以上、終始元気に明るく楽しく振舞っていなくては。
と、そんなことばかり思っていて、彼が疲れていることは全く想像しなかったのだ。
もっと早く気づいてあげるべきだった。

ゆっくりめに席に戻り、おだやかに言った。

「じゃ、行こうか。」

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by nokonokoblog | 2009-01-28 00:34 | 2008シンガポール子連れ旅

シンガポール4) マーライオン

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リトルインディアを後にし、地下鉄に乗ってマーライオンに会いに行く。

シンガポールは地下鉄が便利。
出掛けにKさんが私たちにパスモのようなカードを渡してくれた。
地下鉄にもバスにも乗れて、チャージ式のカード。これを自動改札にかざせばゲートが開く。
財布やバッグの中に入っていても、バッグごとかざせば読み取ってくれるから便利なことこの上ない。
残高が少なくなれば券売機でチャージするのも簡単だ。

地下鉄を降りてマーライオンパークという記念撮影スポットに向かう。
愛すべきシンガポールのシンボルの前で家族写真を撮り、2009年の年賀状の写真に使おうという魂胆だ。
途中、結婚記念の写真を撮るカップルに出会ったり、ワクワク感が盛り上がる。

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いよいよマーライオンに近づいてみると、うれしさも手伝ってなかなか愛嬌がある。
世界各国から集まった観光客たちが思い思いのポーズで写真をとってニコニコしている。
主人はマーライオンの吐く噴水を口で受け止めるポーズを私に何度も何度も撮らせていた。
それでは、と私は手で噴水を受け止めるポーズ。

中国人の兄ちゃんに頼んで家族写真を撮ってもらった。
なにせ年賀状に使うのだ。無理を言って何度も何度も撮り直してもらった。
嫌な顔ひとつせずに応じてくれるお兄さん。どうもありがとう!

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ここにいる人たちはみんな笑顔。
「世界三大がっかり」としても有名なマーライオンだが、この場所のハッピーさは世界でも抜きん出ているのではないだろうか。
そう、シンガポールは人種も宗教も関係なく、誰もが等身大で暮らせる国。そういう印象がある。
今まで年の数ほどの国を訪れたが、そんな国はなかなかない。
いや、唯一の国かもしれない。
自分が異邦人であっても存在すること自体は許されている感のあるアメリカとも、あらゆる人種を受け入れているフランスとも違う、屈託の無さを感じるのだ。

思い残すことなく写真を撮り終えた。 次はラッフルズでシンガポールスリングを飲もう。
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by nokonokoblog | 2009-01-26 01:05 | 2008シンガポール子連れ旅

シンガポール3) リトルインディア

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ランチの後は我々家族だけで夜まで観光。
まずはここ、シンガポールで一番楽しみにしていたリトルインディアを楽しまなくっちゃ!

とにかくここには圧倒される。
インドなの。 インドなのですよ! どっからどう見ても!!!

さっきまで見ていた小奇麗な大都会の摩天楼とうって変って、極彩色でヒンディー語の看板。走るリキシャー。サリーの女性たち。鎮座するガネーシャ(象の神様)。ひしめく商店。香辛料の香り。10年前に訪れたインドの記憶が蘇る。
インド人、インド人、インド人。なぜここに中国人やスカーフをかぶったマレー系の人がいるの?
・・・一体ここはどこ?私は誰? 

なんとワクワクする場所なんだろう。
小奇麗な都会が苦手な私は、ここへ来てまさに水を得た魚のようにイキイキと動き始めた。

主人は欧米の国はよく訪れているが、インドのようないわゆる「エスニックな国」には行ったことが無い。 
そうそう、そうなのよ! 私の好きな世界!ホラ見て!
彼に見せたい、伝えたい。心がはやる。
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私はまず、ヒンズー教の寺院を目指して歩いた。
極彩色に塗られた神様たちがピラミッド式に張り付いている・・・日本的雅の世界とは対極な美・・・その寺院を見上げて「おお!これぞ、インド!」と高揚する。

「ねえ、見て!ヒンドゥー寺院だよ!すごいでしょう?」
「ふ~ん。」
「ふ~ん。 って、なんとも思わないの? わーすごい!とかなんじゃこれ!とかとんでもない色だな、とかびっくりしない?」
「別に・・・」

なんとつまんない人なの! こんなに面白いのに!
私はとてもがっかりして、一瞬ふてくされたが、それよりこの面白い町を貪欲に楽しむことにした。

私はリトルインディアで布を買いたかった。
布屋を探しながら町を歩く。 
ジュエリー屋。アクセサリー屋。お菓子屋。雑貨屋。食堂。
いろんな店がひしめき合っている。

どの店も強烈にインドだ。
カレー味だ。
でも、具が色々だ。豆とジャガイモと肉ばかりのインドのカレーではない。
海老もパプリカもカブもブロッコリーもゴロゴロと入って、カレー粉で炒めた様な、人種も文化もごちゃ混ぜのカレー味だ。
中華街にあるような金行にサリーの女性が集う。カウンターの中は中国人。そんな風景はシンガポールならではだろう。

四角いブロックがガタガタと埋め込まれたとした狭い歩道を明日香を背負って歩く。悠大の乗ったベビーカーは体の大きなサリー女性の間を縫うように進む。

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私はサリーの布を売っている店を見つけ、入った。
美しいサリーの布を時間をかけて選ぶ。
この布でチュニックなどを作ろうと思っているのだ。
どれも綺麗なのだが、日本で普段着としても着られる色柄となると、布選びもなかなか慎重になる。 それでも3枚ほど買った。

もっとこの町を楽しみたいのは山々だが、主人にとってはシンガポール観光できるのは今日一日しかないのだ。コマを先に進めることにする。
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by nokonokoblog | 2009-01-25 23:07 | 2008シンガポール子連れ旅