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シンガポール8) シンガポール動物園シンガポール観光二日目の朝。 Kさんが朝ごはんを作ってくれる。 インドのナンに中華惣菜の肉まん、マレー風ビーフンの炒め物、日本の白いごはん・・・ なんだかこの家の食卓自体がシンガポールなのだ。 今日は動物園の日。 MRT(地下鉄)に乗って出かけます。 アンモキオ駅からはバス。 バス停に行ったら中国系の娘さんが声をかけてくる。 チケットを買うと行きのバス代がタダになる、というのだ。 ナイトサファリとのセット券もすこし割安なので私たちはそれを買うことにし、バスを待った。お金はバスの中で払って、と。 来たのはハイエースのようなバン。 なるほどね。こういう商売だったのか。シンガポールも東南アジアだわ。 さて、動物園に到着。 オシャレなエントランスから入場し、最初にオウムさんと記念撮影。 スタッフが撮ってくれるのだ。 わーいとはしゃいで歩き出す。 が、何がなんだか・・・・。 不思議な場所だ。 やたらにキレイな通路のあるジャングル。 人工的なのだけれど、鬱蒼と茂る木々は本物。 小さな橋をわたる。谷底にはワニがいる。 曲がりくねったコンクリートの道。歩いていても動物が次々と現れるわけではない。 動物の看板があるのだけれど、どこに動物がいるのだろうか・・・ 要領を得ないままにちょっとした広場に出た。 そこではエレファントライドの列が。 「象!象に乗ろうよ!」 私はとにかく乗り物が好きだ。 旅先で乗れる乗り物はなんでも全て乗りたがる。 それが馬やラクダなど動物でも同じ。絶対に、乗る! エレファントライドは有料。とにかく列に並び、並んでいるうちにチケットを買いに行く。 今日は晴れていて暑い。悠大が暑さでぐずってしまう。明日香は背中におんぶだ。 象にはかつて一度乗ったことがある。 インドのジャイプールには観光地の足としてエレファントタクシーがあるのだ。 今回は家族で。なんて楽しいのかしら! 私たちの順番になり、専用の乗り場から大きな象の背中に取り付けられた荷台に乗り込む。 ゆっさ、ゆっさ、と歩き出す象。高い高い! 相変わらず悠大はぐずっていたのが残念だったけれど、私はゴキゲン! スタッフが撮ってくれる写真を買い逃してしまったのが残念。 象を降り、さて、これからどうしようとベンチで一休みしているとインド人の女の子たちに囲まれる。 なんだかここの動物園、妙にインド人が多いのよね。 中国系よりもインド人のほうが圧倒的に目立つだけかしら・・・? 「なんかココの動物園、広いしイマイチ回り方がよく分からないよね。暑いしだるいからこのトラムに乗って一周すればなんとなく様子が分かるんじゃない?」 今朝買ったディスカウントチケットにはトラムの無料サービスもついていたのだ。 トラムに乗ってゆっくりと動物園を一周する。途中、何箇所かで止まって人が乗り降りする。 時折動物が見えるのだが、やはりいつまでたっても動物を間近で見ることができないので、スタッフに聞いてみる。 「このトラムに乗っていたら動物は見れるんですか?」 「見られるけれど、歩くほうがベターです。」 不思議な気持ちのままトラムは一周し、元の場所に戻ってきた。 「やっぱりさ、通路から動物の看板が見えるじゃん?そこを入っていかないと動物は見れないんだよ。」 「そういうことみたいだね。 じゃ、歩くか!」 「ここの一番の見物はホワイトタイガーでしょ。俺、ホワイトタイガー先に見たいな。」 「ココの動物園って檻がないんだよね? トラも檻がないのかなぁ?」 「無いってことらしいねえ。よくそんなことできるよな・・・日本じゃありえない。」 隣にいた中国系の女性にホワイトタイガーの場所を聞くと、 ホワイトタイガーは今日はクローズだと言う。 「一昨日、酒を飲んだクレイジーな男がホワイトタイガーのエリアに入っちゃって喰われて死んだのよ。」 「えーそうなんですか・・・残念。」 やっぱり、事故があるわけね。(汗) 空に少し雲ががかって暑さもピークを超えたようだ。 私たちはアチコチ動物を見て回り始めた。 やはりトラムが走るようなメインの道沿いを歩いていても動物は見られず、看板が指し示す細い道を入っていくと動物を楽しむことができた。 シンガポール動物園といえば、シンガポール観光の目玉。 世界に類を見ない動物の展示方法がウリなのだ。 その特徴は、檻や柵がないこと! 水路や植林、段差など、巧みに地形をデザインして動物のいるエリアと人間のが通るエリアとが分けられている。 動物の足元はコンクリートではなく、自然の大地。青々としたジャングル。 我々は水路越しに野生に近い環境でイキイキと活動する動物たちを開放感いっぱいに見学することができるのだ。 サファリパークの中を歩いているような・・・そんな感じ! 夕方、そろそろ疲れてきた頃にパラパラと雨が降ってきたので、ちょうど通りがかかった白熊ショーの屋根付きベンチで休憩。 この時、悠大が初めて「アメ!アメ!」と言えたことに喜んだりして。 ショーはMCのお姉さんがとっても面白くて盛り上げてくれる。この辺はアメリカのショーを思い出す。 バッシャーン!と水に飛び込む白熊くんの姿を楽しんでショーを追えた頃には運良く雨も上がってきた。 閉演時間ギリギリまでいろんな動物を見て、ナイトサファリの申し込みをする。 ナイトサファリは通常のトラムに乗ろうとするとディズニーランドばりの長い行列に耐えなくてはいけないが、日本人の場合は日本語のツアーがあり、それは予約制なので待たずに乗れるのがありがたい。 お昼もちょこっと持参のお弁当を食べただけでずっと歩き回っていた私たち、やっとここで落ち着いて座り、夕食を取る。 夕食は、オシャレなレストランだけれどシステムはフードコートで、何でも好きなものを注文できる。 麺やチャーハンなどの他に主人が気を利かせて買ってきてくれた面白いカキ氷で生き返る。 これはシンガポールを代表するスイーツでアイス・カチャンという。 小豆やゼリー、そしてスイートコーンがかかっているの!なぜとうもろこし・・・?(笑) あっという間にトラムの出発時間になり、いざ、ナイトサファリへ! ナイトサファリというのは昼間の動物園以上に人気のあるシンガポール名物で、夜行性の動物のいるサファリパークをトラムに乗ってめぐるというもの。 そのトラムも囲いの無いオープンな乗り物で。 真っ暗な中、いろんな動物が出てきて、中には手を伸ばせば触れるほど近づいてくる動物もいて、なかなか珍しい体験。 そして、ショーを見る。 夜行性の野生動物のショーなんてわけのわかんないことをやっているのはどう考えても世界でここだけだろう。 たいしたことをやるわけではないのだけれど、楽しく構成されていてなかなか面白かった。 動物園を出たのは夜の9時すぎ? 帰り道、Kさんの家の近く、オーチャードロードのクリスマスイルミネーションを楽し見ながら帰る。 家にたどり着いたのは・・・やはり11時ごろ? 全く呆れるほど遊ぶ私たち。さすがにクタクタ。 でもね、彼はこれでたった二日のシンガポール観光は終わり。明日の早朝には日本に帰るんだもの。 子連れでもちょっと無理したって(ちょっとか?)いいよね!
by nokonokoblog
| 2009-04-15 22:22
| 2008シンガポール子連れ旅
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